ファイアーエムブレム異伝
狂神の娘

第2話「出会い」


  今日セリス王子に会った。お父様に彼がこのユグドラの歴史を 変えることが出来る人物かを見極める為に会えといわれた。
 そして私は彼に会った。彼の目を見て私は思った。彼はとても強い人だと・・・
 

イシュタルの日記より一部抜粋


 1「レンスターへ」

  私が武器を作っているときにそれは起こった。

 レンスター城にブルームの軍勢が侵攻しているらしい。 そして少数がレンスター城防衛に走ることになった。
 そして問題は誰が行くという問題になる。 私たちはいつでも出られる準備をして、話し合っていた。

「レンスターは我々の故郷。自分たちの手で守りたい。我々を行かせてください。」 と言ってレンスターの人達が名乗りを上げる。

「それに私はレンスターに長くいました。地形も完全に把握しています。 我々が適任でしょう。」

 フィンもリーフに続く…彼等にとって、2度も我が主の城を奪われるのは、 さすがに我慢はできないだろう。

「私も行きます。私もあそこで過ごしたのだから、守りたいんです」 と言ってナンナも手を上げる。

「他に誰か行く者は?」とレヴィンがみんなに尋ねる。そして私が手を上げた。

「私も行く、敵の軍勢は結構出る事が予測できるし、 それを三人で止めるのは流石に無理でしょ?」

「そうだな・・・いってくれるかリノク?」とレヴィンが尋ねる。

「ええ」と言って私は頷いた。

「では軍議を終了する。各自持ち場に付け、以上だ」と言って軍議は終了した。

「んで、どうやっていくの?歩いて行ったって間に合わないんじゃないの?」

「大丈夫です。私の馬に乗って下さい、リーフ王子はナンナ様の馬に乗りますから」 と言いながら城の城門まで歩いていく。

「そう、だったらしっかりエスコートしてね、ナイトさん」 私はそう言って彼の肩を軽く叩いた。そうするとフィンは

「ええ、お任せ下さい。お姫様」と言って笑いながら返してくれた。 うう、意外と格好いいじゃないの

「え、ええ、急ぎましょ、リーフ達も待ってるようだし」

 私がフィンの馬に乗ってる間、私の心臓の音が早くなったのは言うまでもない。


 2「イチイバル」

 それはレンスター城が立っている小高い丘で戦闘しているときのことだった。

「もう!なんでこんなに敵が来るのよ!!」 私はそう言いながらスターゲイザーを構え、次から次ぎに来るランスナイト達に 矢を撃ち込んだ。

 パシュ! パシュ! パシュ!

「くっ、見事!」一つ

「!」 二つ

「チッ、早い!!」最後の一発は避けられ・・・

「かわされた?」と言う前に私の方に矢が飛んできた。

「チッ、インターセプト!!」私はその矢を狙って引き金を引いた。

 バシュ!!

「な!俺の矢に矢を当てた?おもしれぇ、誰だ!!さっきの矢を撃ったのは!」 と言いながら私の死角から声が聞こえてくる。

「解放軍のリノクよ!私も名を名乗ったから貴方も名乗りなさいよ!」 と言って私はさっき矢が飛んできた所の死角で矢を込めた。

「聖弓イチイバルの使い手、ファバルだ!!よろしくな、姉ちゃん」 と言って奴は牽制の矢を飛ばす。

 ヒュン ヒュン

「何よ!!クロスボウじゃないのに連射?冗談よしてよ!!」 と言いながら私はギリギリまで弦を引かせた一撃を飛ばす。

 ギリギリ ヒュン!!

 ビィィン!!

「うわっと!姉ちゃんこそ、避けにくい矢撃つなよ!!」 と怒鳴りながらファバルは回避する。

「チッ、埒があかないわ・・・こうなれば・・・」 私は取って置きの矢「龍殺」を取り出し、限界まで弦を引き絞り

 ギリギリギリギリ 

 ファバルを狙える位置に飛び出し

「「これで!!終わりよ(だ!!)」」とファバルも同じように飛び出してきた。 そして奇しくも同じタイミングで矢を撃とうとしていた。

「「・・・・・・・・」」

 沈黙

 そして引き金を絞ろうとしたその時だった。

「兄さん!リノク!二人とも止めなさい!!」

「「へっ?パティ?」」え、え?どう言うこと?兄さんって?

「パティ!何でこんな所にいるんだ!!」

「兄さんこそ、なんでこんな所にいるのよ!!」

「俺は孤児院の生活費を稼ぐ為だなぁ・・・」

「だからって!!雇われていい軍と悪い軍があるわよ!!」 何か兄弟喧嘩が始まっている。もしかして私、アウト・オブ・眼中?

「・・!!!」

「!!!・・」

 そしてこの言い争いはセリス達が来るまで続いていたのは言うまでもないだろう。


3「レンスターにて」

  その夜レンスター城食堂にて

 「俺はファバル、よろしく」そしてその後、 セリス達と単純な話し合いが終わると彼は解放軍入りした。

「これで神器を使える人間が3人か・・・」とシャナンは呟く。

「そうね、ミストルティン、バルムンク、イチイバルが揃ったわね」

「ああ、少しは楽になるだろうな・・・」

「でも、最低でも4人の継承者と戦わないといけない、よろしくね、シャナン」

「ああ」とシャナンは頷く。

「リノク、少しいい?」

「何?ナンナ」

「ここでは話しにくいことだから、外で話したいのだけど・・・」 とても真剣な表情でナンナはそう言った。

「わかったわ」と言って私はナンナと食堂から出た。

 そして中庭

「私が聞きたいのはリーフ様とフィンさんの事」

「何が聞きたいの」

「リノク、貴方はリーフ様をどう思っているの?好きなの?」と真剣に尋ねてくる。

「どの様に好きだと聞きたいの?異性として?それとも友人として?」

「異性として好きなのかが聞きたい・・・」

「そうね、私はリーフを異性として見ていないわ、 私にとってリーフは手の掛かる弟みたいな物よ」
 その言葉を聞くとナンナは安堵し、こう答えた。

「よかった、私はリノクがリーフ様のことが好きだと思ってから・・・」

「ああ、そうか!ナンナ、貴方リーフのことが・・・」

「ち、ち、ちちち違うわよ!!確かに真面目だし優しいし、 いつも側に居てくれるし・・・キスも上手だし」

「って・・・ナンナ、そんな所まで行ってたの?」

「って!!なんて事言わすのよ!!」

「貴方が惚気てただけでしょ!!」

「う、所でフィンさんとはどうなの?もしかして・・・行く所まで行ってるとか?」 とナンナが逆襲と言わんばかりに私にフィンのことを聞いてくる。

「あのねぇ・・・私そんな風に見える?」

「うん」即答だし(泣)

「いーもん、いーもん、どーせ私は武器オタクなマッドウェポンスミスよ、いじいじ」

「あ、あのリノク・・・(汗)」

「きっとこの戦いが終わったら、ろくでもない男に弄ばれて、 捨てられるのよ、いじいじ」

「あーもう!いい加減にして!!」とついにナンナはきれる。

「冗談は星空に投げ捨てて、んで次はフィンのこと?」

「ええ、彼のこと好きなの?」

「よく分からない、彼のことは好きだと思う、それが異性として好きなのか分からないし、 シャナンだって同じ様な物だし」

「リノク、貴方・・・シャナン様まで気があるの?」

「ウ、ナンノコトデショウ?」と棒読みになってしまう

「お母様が残した。☆100の祈りの剣で斬られたいの?」 にっこり笑いながら剣抜くの止めて・・・

「うー、分かったわよ、シャナンの事も気になっているのは事実よ、 なんて言うのかな・・・既視感って言うのかな?どっかで会ったよーな気がするのよ」

「うわっ、それって運命の恋?って奴?リノクには全然似合ってない」 むっ、こいつめ、デコピンの刑じゃ

 ピシ

「いったぁーい、何するのよ」

「天罰ぢゃ」

「もう!お返し!!」と言ってナンナがデコピンを撃とうとした時だった。

 バババババババババババ!!! と青色の閃光と雷撃音が走った。これは!

「トールハンマー・・・」私はいつの間にかそう呟いていた。

「え?あのトールハンマー?神器の一つ」

「襲撃よ!みんなに防衛させて!!」

 静かだった夜は終わりを告げ、私はみんなの所に急いだ。


 4「月下」

 僕はそっと食堂を抜け出して、城外に出ていた。

 ああ、知らなかった。

 今日は星空がとてもキレイだ。

 そして周りはとても静か、

 レンスター城の方は少し騒がしくて、そして今日は満月だからこの周りは明るい。

「何をしているのかしら?」どこからか声がする。

「星を見ているんだ。ほら、今日は満月だからよく見えるんだ。星が」

「そうね・・・とても冷たくて、とても綺麗」と誰かが近づいてくる。

「でも、君も綺麗だと思うよ・・・」と僕は彼女見てそう言った。

「有り難う、隣良いかしら?」

「うん、いいよ」その言葉を聞くと彼女は僕の隣に座る。

「何処から来たの?」と彼女は尋ねる

「イザークのティルナノグから来たんだ。そう言う君は?」

「私?私はコノートから来たの」

「何故、此処にいるの?」

「なんとなく」

「そう」

「そうだ、名前を聞いて無かったね、僕はセリス、君は?」

「私はイシュタル、雷神と言った方が良いかしら?」

「ううん、イシュタルの方がいいな」

「有り難う、私もこちらの方が好きなの」と言って彼女は草を払って立ち上がった。

「セリス、立って」

「えっ?何かあるのかい?イシュタル」と言って僕は立った。

「ええ、貴方を試させて貰う」 と言って僕から距離を取ると持っていた魔道書を開いた。

「トールハンマー・・・」

「ええ、先ほどお父様から頂いた物」そして彼女はトールハンマーを起動させ。 詠唱を始める。

「・・・・」僕は銀の剣を抜き、構えた。

「我、呼ぶは神の雷、そして我放つは粛清の雷・・・トールハンマー!!」

 バババババババババ!!!!もはや雷が僕の周りに集まり僕を焼こうとする。

「なら・・・」と言って僕は思いきって前に走り出しトールハンマーから逃れた。

「ちっ!」と言って彼女はバックステップで接近した僕から離れる。

「分が悪いね・・・君のほうが射程が長いから、僕は近づけない」

「ええ、ティルフィングを持っていない貴方なら、私の魔法に耐えることはできない」

「うん、そうだね、今の僕は君のトールハンマーに耐えることはできない・・・でも」

「僕はここで倒れるわけには行かない!! ここで倒れたらこれまで血を流した人に申し訳が無いから!!」

「とても・・・強いのね、セリス、私ではとても勝てないぐらい」

「僕だけの力じゃない!!僕のために自分の事を後回しにして僕の事を 育ててくれたオイフェ、そして自分のことでさえ精一杯なのに 僕に色々なことを教えてくれたシャナン、そして僕が見えないところで 頑張ってくれる解放軍のみんなや僕を匿ってくれたイザークの 人達、だから僕は・・・」と言って僕は彼女に向かってもう一度走り出す。

「なっ!トールハンマー!!」彼女はトールハンマーを放った。

「強くなれたんだぁぁ!!」トールハンマーが僕を捕捉してるのも気にせず走る。

 ババババババババババババ!!

「この程度!!」トールハンマーをかき分けて髪が焼き焦げる臭いを かぎながら僕は確実に彼女に近づいていった。

「嘘・・・こんなデタラメなこと出来るなんて・・・」

「後、少し・・・もう少しで・・・」彼女の顔が見えてくる。そして

 トールハンマーを通り抜けたら僕の意識は薄くなっていった。 その時彼女が何かを呟いていた。


 5「混沌と暗黒神」

 「完敗ね・・・私ではとても勝てない、 この人だったらきっとこの国を変えることが出来る」
 私はそう思った。詠唱無しのトールハンマーであったにせよ この人は常人では為し得ないことを自分の意志でやって見せた。
 私は彼に近寄り、彼が生きているかどうか確かめた。

「生きている・・・はぁ、よかった。 とりあえず彼をレンスターに運ばないと・・・」

 ヒュィン

 ワープ・・・そして私が感じたのはあの威圧感、 そして、私の中の聖戦士の血が彼を否定する。

「それはできんな、何故ならば・・・私が此処で兄上を殺すからな」

「ユリウス殿下・・・」私はトールハンマーを握りしめていた。

「そこをどけ、イシュタル、退かぬと・・・分かっているのだろうな?」 ユリウス殿下はあの黒い魔道書を開く

「どけません・・・貴方の命令であってもこの人は・・・殺させない!」 私はトールハンマーを開く

「たがが、トールハンマーだけで私に挑むか・・・良かろう。 貴様を見せしめにすればブルームも本気で動く」

「たとえこの身が焼かれようとも貴方を止める!!」 私は即座に詠唱を始める

「よかろう、この世に集いし負の力よ・・・全てを食らい尽くせ・・・ロプトウス」 は、早い!!
 そして私に黒き竜が私を飲み込もうとした。その時だった。

 パシュ

 と黒き竜が私の目前で消え去った。

「なっ!ロプトウスが・・・」 とユリウス殿下は信じられないと言った表情で周りを見回す

「ふふふ・・・相も変わらず、その程度の魔法で粋がってるなんて・・・ 可笑しくて笑っちゃうわよ。ロプトウス」





 その声の先には満月に照らされた。金色の目をした異端が存在していた。




「貴様ぁ!!目覚めていたかぁ!!パンドラ・・・」

「ええ、アレのアンコールにお答えして・・・あんたを消しにね」 と言ってパンドラと言われた女は私達のほうに近づいてくる。

「ク、クルナァ!!ヨルナァ!!ワレニチカヨルナァァァ!!」 あのユリウス殿下が半狂乱になって彼女から逃げる。

「安心しなさい、今は消して上げない、貴方が本当の闇と恐怖そして狂気を たっぷり味わってから消して上げる。だから失せなさい」
 と彼女は話の内容にそぐわない、特上の笑顔で彼を圧倒していた。

「オ、オボエテオレー!!」と言ってユリウス殿下はテレポートの印を斬る。

 バシュン

「ふん、所詮三流・・・と言うことね。逃げ台詞にもオリジナリティがないか・・・」

「私達をどうするつもりですか?」私は警戒ししつつ彼女に尋ねた。

「大丈夫よ・・・貴方達は殺さない。バルドやトードの子孫なのでしょ? 仲間の子孫を殺す分けないでしょ?」

「??どう言うことですか??何故貴方が聖戦士の仲間なのですか?」 わからない、この人が何故数百年前の人物と仲間のなのかがわからない

「今は話せないわ・・・このシナリオの全容はわね・・・全てを知りたいのなら、 フォルセティに聞きなさい。パンドラから聞いたと言えば教えてくれるはずよ」

「セリス無事か!!」と遠くから誰かの声が聞こえる。

「ふふふ、坊やのお仲間が来たようね・・・さようなら、 私も彼女に戻らないといけないから」と言って彼女は片刃の剣を抜き、 何かを唱えると一陣の風を残して突然消えていってしまった。

「消えてしまった・・・貴方は何者なのパンドラ? フォルセティ様が生きているってどういう意味?」
 私に残されたのは気を失っているセリスと沢山の謎だけだった。


 6「悲しき真実」


  レンスター城個室

「本気で解放軍に参加するのだな?」と軍師のレヴィン私に尋ねてくる。

「ええ、その言葉に嘘偽りはありません」

「何か、裏があるような気がするが・・・」

「それは絶対ないよ。レヴィン彼女は昨日、私を試すと言って私に挑んできたんだから」

「セリス、お前は黙ってくれ、本当に何もないんだな」

「ええ、これはお父様の意志でもあり、私が決めたことです」

「どう言うことだ?」

「お父様は悩んでおられたのです、暗黒教団によって連日のように行われる子供狩り、 そしてアルヴィス閣下に対する忠誠心、グランベル帝国に対する忠誠心、 そしてグランベル帝国がロプト帝国に変わりつつある今に・・・ そして何もできない自分に対して」

「そして、セリス様が解放軍を起こしてからお父様はある決断をしました」

「それは?」

「セリス様がユグドラの歴史を変える人物であるならば彼に仕えよと・・・ そして儂を踏み台にして・・・」もう声が出なくなっていた。
 そして私の頬に何か熱い物が流れていた。

「もういい、それ以上言わないでくれ、だが、なぜ? フリージ家自体が解放軍に力を貸さなかったんだ?」
 その事に対して私が答えようとしたときだった

 バン!!と突然ドアが開き、イシュトー兄様が部屋に入ってきた。

「それ以降からは私が説明します。 父は祖父レプトールの犯した罪の償い・・・ そしてグランベル帝国に対する忠誠心を全うしようとして・・・」 と兄様も俯きがちになり、言葉が小さくなっている。

「二人とも、この事は他の者は知らないな?」

「はい」

「この事は黙ってくれ、味方の士気にかかわるからな」

「はい、分かりました」

「何はともあれ、イシュタル」

「はい」

「解放軍にようこそ、後、仲間の紹介をしないといけないな、 そのことは自己紹介を含めて朝食の時にしてくれ」
 と言ってレヴィン様は立った。

「分かりました」

「食堂に案内する、着いてきてくれ」私はその言葉に従いレヴィン様の後についていった。

 しばらくして食堂

 私が着いた頃にはもう大体の人達が集まっており、朝食を始めていた。 オイフェ様が食堂の目立つところに行き今日の解放軍の行動を伝える。 2日ほど休息をとりそれからコノートに進軍するらしい。

「という訳でイシュタル王女が仲間に加わった、他の者も仲良くしてやってくれ」 とレヴィン様の一言で話はまとまった。

「イシュタル、どこか適当に座ってくれ、それから定時連絡をする」

「分かりました」 私は言われたとおり適当な場所に座り朝食を採りながら定時連絡を聞いていた。

「で、武器の修理もしておくように、リノクに頼めば格安でしてくれるしな」 とオイフェ様が連絡を入れる。

「あの・・・セリス様、リノクっていったい誰ですか?」 と隣にいるセリスさまに尋ねる。

「ああ、最近、解放軍に加わった人だよ。とにかく色々な事ができる人だよ・・・ ほら、そこにいるよ」と言ってセリスはシャナン様の隣にいる女性を視線で指した。 その女性は背がシャナン様と同じぐらいで長い黒髪と赤い目が印象的な女性で そして

 昨日のあの人にそっくりだった。

「綺麗な人ですね、あの赤い目が印象的」それが彼女の第一印象だった。

「うん、そうだね、大体黒い髪の人は目も黒いんだけど彼女の目は赤いんだ。 そうだ。イシュタル一緒に彼女の研究室に行かない? 珍しい物もあるし楽しめると思うだんだけど?」

「ええ、とても面白そうですね。後で行きましょうか」 その言葉に誰か達が反応した気がする。

(なんですって!!私は誘われたことなんて無いのに!!)

(うう、スタイルすら負けてるのに、もうリードされてる)

「定時連絡は終わりだ。 各自、武器の手入れをしてから見張り表の通り見張りを始めてくれ」
 とオイフェ様が話し終えると大体の人は食器を片づけ食堂から出ていく。

「それじゃご飯食べようか」

「ええ」そして私の解放軍初日が始まった。



 続く 


 狂神の娘・第2話余話へ




 後書きもしくは作者の愚痴

作者「はぁ・・・茶が美味い」
真珠「あのー?作者さん?」
作者「ほうじ茶も良いが緑茶も良い・・・」
真珠「もしもしー?」
作者「GWの公式トーナメントのデッキを作らないとな・・・」
真珠「・・・機甲破拳奥義『滅破』!!」
   ゴキィ!!
作者「ぐはぁ!!なにするんじゃ!!あーぱーメイド!!」
真珠「私の自己紹介もせずに茶を飲んでいる罰です!!」
作者「・・・某SSで出ている、あーぱーオートマータメイドの 真珠(しず)だ。ちなみに働いている家は非常識な連中が住む荒神家」
真珠「・・・」
作者「どうした?真実は言っているつもりだが?」
   ジャキ!!
真珠「何か言いましたか作者様?」(にっこり)
作者「ガトリンクガンを突き付けるのは止めて下さい」(泣)
真珠「よろしい・・・所で質問」
作者「なんだ?」
真珠「リノクさんが言っているアレと ロプトウスどれくらいの力の差があるんですか?」
作者「序章のバーバリアンと 追撃リング持っていて運が30あるエンペラーアルヴィスぐらい」
真珠「何ですか?その差は?」
作者「個人的な検証の結果だ。 ちなみにアレの元ネタはクトルフ神族がモチーフになっているんだが・・・」
真珠「そうですよねー余話の時にブック・オブ・イエローなんてあったし 果てはヴェニッチの写本まで分かる人にはバレバレですしね」
作者「そうだ。個人考察としてはロプトウス自身が降臨しても あまり大変な事が起きなかったこともあるし・・・」
真珠「結構非道な事はしてたと思いますが・・・」
作者「それだけならまだましだ。 クトルフ神族の下級クラスの神でさえ地上に現れたら、 そこら辺一帯がとんでも無いことになる」
真珠「例えば?」
作者「ダゴンが東京に召喚されたら東京沈む」
真珠「・・・なんですと?」
作者「安心しろ、クトルフ神族は滅多なことでは召喚されない・・・ つーか人じゃ出来ない」
真珠「んじゃリノクさんはどうなるんです? あの人自分で「私はアレに作られた」みたいなこと言っていたような・・・」
作者「ああ、それなある意味、 シグルドやレヴィンと同じ様な物だ但し彼女は5割だがな・・・」
真珠「無茶苦茶ですね・・・どこかしらのキノコ様のネタまで使っているし」
作者「何とでも言うがいいさ・・・これはまだ始まりに過ぎないのだから・・・」
真珠「何か言いました?」
作者「次回予告を頼むと言ったんだ」
真珠「そうですか、分かりました」


  次回予告

  それは誰かのこの言葉から始まった・・・

???「セリス皇子って好きな人いるの?」

  そして名乗りを上げる乙女達

ユリア「私はきっとセリス様のこと好きです!!」

ラナ「私だって・・・ユリアと同じ・・・」

イシュタル「私も多分セリス様を・・・」

  そして壊れていく人達

 ラナ「ふふふふふふ・・・」

ユリア「くすくすくす・・・」

  巻き添えを食らう人達

オイフェ「このままでは・・・」

レヴィン「今日の茶は美味いな・・・」

オイフェ「現実逃避しないで下さい!!」

レヴィン「仕方ないだろう・・・こればかりはブラギの神でも止めることができんよ・・・」

オイフェ「胃薬何処だろ・・・」

  僕は知らなかった・・・

  女の子の争いはとても怖くて激しい物だなんて・・・


 次回

 狂神の娘余話弐幕「女達の戦場」

 あてんしょん

 これは壊れ修羅場ギャグです肌に合わないと言う人は読まないで下さい・・・

 いや、ホントに・・・


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