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愛がとまらない 〜FROMユリア〜
一目見た時から、わたしの心は強烈に引き寄せられた。 心の中で思い描いていたあなたと同じ。 青い髪。青い瞳。優しい声…。 ずっとお会いしたいと思っていた。 何度も同じ夢を見た。 顔はいつも見えないけれど、触れることはできないけれど、 わたしを呼ぶあなたの声が優しかったから、 わたしは夢中であなたを追いかけた。 レヴィン様があなたに会うために わたしを残して村を出て行くことはしょっちゅうだった。 わたしは寂しかったけれど、 あなたに会いにゆけるレヴィン様がうらやましかった。 わたしは寂しかったけれど、 帰ってきたレヴィン様があなたの話を聞かせて下さるから、 それがとても楽しみだったから、 わたしは一人でいる時も頑張れた。 出会うまえから あなたの存在がわたしを勇気づけてくれた…。 あなたと出会うまえのわたし。 それは物語の中の王子さまに恋をするのと同じだったのかも しれない。 だけど。 一目見た時から、わたしはあなたを愛してしまった。 勘違いなんかじゃない。こんな感情は初めてだけれど。 あなたに会えば確信に変わる。 だってこんなにも鼓動が速い。 こんなにも体があつくなる。 こんなにもあなたに惹かれてる…! 心の中で思い描いていたあなたと同じ。 青い髪。青い瞳。優しい声…。 今は夢の中のあなたの顔がはっきりと見える。 あなたの手のあたたかさを感じることができる。 そうしてわたしは、 ますますあなたを好きになる…。 (コメント by セリス様〜)こちらは、ちょーじん様から投稿していただいた詩です。 「fromセリス」と対になっています。 ユリアは無口・無表情で、あまり感情を表に出さない イメージが強いのですが。でもそれは、彼女が感情を持たないという 意味ではないのですよね…きっと。 二人が出会う前から。そして、出会ってからはもっと。 ユリアはセリスに向けて、心のしんから強い感情を 胸に抱き続けていることを想起させられます。 その想いは、花のように清く、炎のように激しく、 森のように落ち着き、雪のように淡く、空のように深く…、 そんな印象深い一節でした。 感想を伝えたいという方は、ちょーじん様あてに メールでお願いします。(ぺこり) |