月夜


私に流れる光の竜の血。
兄は私と同じ血を引く。
記憶を失ったから・・・
セリスお兄様と恋愛感情を抱いてしまった。
私はお兄様のあの青い髪、瞳が好き・・・
どうして・・・私達は兄妹なの・・・?
お母様とお父様が闇の血を引いてて・・・
お母様とアルヴィスお父様を結婚させ・・・
セリスお兄様とシグルトお父様から幸せを・・・
月光に照らされたセリスお兄様・・・
私は永遠にお兄様を照らし続けることしかできない
月自身・・・夜にしか出てこない・・・
哀れな月ね・・・



 セリス(コメント by マルチくうねる)
 こちらは、篠原奈央様から投稿していただいた詩です。
 セリスを好きなユリアの心情を描いた作品です。

 ユリアは何を思って月を見つめているのでしょうね。
 夜にしか出てこない月、つまり「日のあたる場所に出られない」ことから、 「正しい形でセリスと結ばれることのできない」自分と比べたのか。
 「光」といいながら、周囲を闇に包まれている月を、自らの血筋になぞらえたのか。
 連想をかきたてられます。

ユリアに「月」って、とても似合うなあと思います。


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