わたしへの笑顔、彼女への笑顔・あとがき

 セリス こんにちは。
 今回は、ラナ主人公のお話の第2弾です。

 この作品で描きたかったのは、ラナがユリアを迷いながら ワープで城に飛ばすシーンです。
 本当は自分がセリスのところに行きたいのに、 いろいろな葛藤の末、ユリアを送り込む心境。 いかばかりだったでしょうね…。

 ラナ→セリス←→ユリアの構図。
 「優しさ、思いやり」と「したたかさ」の間で思い悩むラナは、 ぼくの中でかなりツボをついています。
 自分がセリスと一緒になりたい。
 セリスに、幸せになってほしい。
 両方とも、心からの願いなのです。 ところが、それがときに対立してしまって…。 その時に生まれる板ばさみが、彼女を引き立てる魅力のひとつですね。

 もっとも、そういったところは「バカ殿セリス様・たんぽぽの日」で 表現してしまっているので、重複していることは否めませんが…。
 もうひとつの表現として、味わってもらえたら嬉しいです。

 「ユリア・ラナが戦場に、セリスが城にいる」状況を作るため、 いろいろ説明を入れたのですが、やや長ったらしくなった感じもします。 すっきりさせられれば良かったのですが…。

 ラナは、こういった「葛藤」だけでなく、失意の人を励ましたり 気遣っていると気づかせずに相手を気遣えたりする いろんな魅力にあふれていると思います。
 次は、彼女自身の恋が実る話を書けたらいいですね。

 そして、現在構想中のセリユリ長編話でも、 ラナには重要な役どころを担ってもらいたいと考えています。

 では、また次の作品でお会いしましょう。



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